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型枠工事とは
型枠工事写真
型枠工事とは、橋等を支える橋台・橋脚など、大型構造物のコンクリート工事の中で、コンクリートを打ち込む為の枠を造りだす工事の事です。
設計図面から強度や構造を読み取り、工事の初期の工程となる重要な役目になります。現場では他事業者との連携や全体の把握が必要で非常に高度な構造工事となります。
私たちは長年の経験とノウハウを活かし、さまざまな形状・条件に対応しながら日々作業を行っております。 
当社は土木工事・建築工事における型枠工事に関して、豊富な経験と高い技術により確かな実績を築いています。

伊勢崎高架工事の場合

伊勢崎高架工事の場合

工事前
工事前(旧ホーム)
着工後
工事後(高架化)
例:新伊勢崎駅付近の高架化事業(H22年~)

構造物が出来るまでの簡単な流れ(高架橋の場合)

その1:基礎及び柱

柱躯体
まず構造物の基礎となる「フーチング、柱部」を施工します。
①土工事(掘削)
②鉄筋工事
③足場工事
④型枠工事
⑤生コン打設工事
が一般的な手順となります。生コン打設後は型枠を解体し、初めて生コンの表面が露出します。

その2:梁スラブ型枠

梁スラブその1
埋戻しを行い整地した場所に、再度足場を設置してスラブの型枠となります。
ここでは熟練工(職長)の指揮の下、チームワークが非常に重要となってきます。それぞれ割り当てられた作業をながれ作業で実施する為に、勝手な行動はロスにつながってしまいます。
また開口部等から墜落事故がよくおきる場面でもありますので、作業員同士声を掛け合ったり、作業前に手順を話しあって作業を実施します。
 

その3:梁スラブ(ベニヤ設置後)

配筋前
写真のように新品のベニヤが綺麗に並んでいる状況になります。
この後、鉄筋工により配筋作業が実施されます。

その4:生コン打設前

打設前
配筋作業が終わると、再び型枠作業(スラブ上に止め枠)を設置します。
また打設前日には、ゴミなどが混入しないように清掃を行い、同時に型枠作業に不備がないか最後の点検をします。
写真のように鉄筋の上を歩けるように、通路にアミを設置する事が理想的です。

その5:生コン及び打設後養生

伊勢崎ホーム部
この現場で打設状況が把握できる写真がありませんが、振動器具を用いてポンプ車から圧送された「生コン」を打設します。
写真は冬季であり、打設後に寒さで凍結しないようにブルーシートやジェットヒーターで養生している状況です。
この現場写真はかなり規模が大きく、希少な写真です。

その6:完成(型枠解体)

一定の養生期間を経過すると既定の強度が確保されるので型枠を脱型し、新しい構造物が初めて表面化されます。
通常は型枠、足場、生コンを別々の業者が施工するのですが当社(盛田工務店)はすべて施工する場合もありますので、脱型後に綺麗な躯体を見た際は、格別の達成感・満足感を味わうことが出来ます。
 
(注:写真では完成後に線路レールが敷設されています。)
株式会社盛田工務店
〒374-0055
群馬県館林市成島町1255-17
TEL.0276-74-0200
FAX.0276-74-0288
型枠工事、足場工事、生コン打設工事

建設業知事許可 般-28 第15020号
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